名古屋展活セミナー模擬ブースチェック訪問3日目

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は大阪も夕立がすごかったです。そして今日は暑くなりそう。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

訪問3日目は弥富市へ

9月3日の午前中は名古屋展活セミナー模擬ブースチェック訪問で弥富市の株式会社竹入製作所さんにおじゃましてきました。

竹入製作所さんは鉄筋に変わる次世代の建設資材“TAFROD”を10月に吹上ホールで開催される建築総合展2019に出展をされます。“TAFROD”はアラミドという繊維でできており、例えば地震の揺れによる柱の破損を防いだり、錆びに強かったり、電気を通さないので落雷から建物を守ったりできるという非常に機能性が高い建設資材です。

4月からの講座ではそんな“TAFROD”だからできる問題解決を時間をかけてコンセプトを整理し、チラシ案・ブース案を作ってきました。今回もまたデザインは名古屋展活の頼れるパートナー犬山印刷の宮島さんに依頼。わかりやすいチラシが完成したので、それを元にブースに使用するタペストリーのデザイン案を制作。模擬ブースではその案をプロジェクターで壁面に映してもらいブースを再現しました。

既に社内で“TAFROD”の特長を説明するための展示品をいくつも制作してくださっていたので、訪問ではそれらの展示品を活かしてお客さんを接客しやすいレイアウトを皆で話し合いながら考えていきました。これだけ準備をいただくとリアルにイメージが描けるので具体的な話し合いになります。

上の画像は柱の中に鉄筋の変わりに“TAFROD”を使用することを説明するための展示会用模型です。とても大きな展示品でしたが、発泡スチロールのような素材で作られているので持ち運びも容易で、このレベルの展示会用模型を作ってしまうものづくり企業…スゴイですね。

柱の隣には発泡スチロールの板に“TAFROD”を貼り付けた展示品があり、こちらは実際に乗ることができます。“TAFROD”はひっぱりに強いので“TAFROD”を貼り付けたほうの板は大人が乗ってもまったく折れる気配がありませんでした。このように問題解決を説明する展示品を既にいくつも作ってみえました。

照明の数・カーペットの色・テーブルクロスの仕様など本番に向けてこれから準備するものを確認しこの日の模擬ブースチェック訪問は終了となりました。

今年の名古屋展活セミナーの模擬ブースチェック訪問は宮島さんがプロジェクターを取り入れてくださったことで、ものすごくレベルアップしました。ありがたいことです。秋の展示会出展の日程が刻々と迫ってきています。引き続き皆さんの出展準備をサポートしていきたいと思います。

まとめ

今朝のブログは名古屋展活セミナー模擬ブースチェック訪問3日目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。