最も使いやすい展示会用タペストリーのサイズ
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
ひんやりと涼しく快適な朝。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
1m×3連で作る
中小企業の展示会ブースの壁面装飾にはタペストリーをおすすめします、とずっと言い続けてかれこれ6年ほどになります。その間、様々なパターンで制作されたタペストリーを見てきた中で一番使いやすい規格がわかってきました。
それは幅1mサイズのタペストリーを3つ1セットで作る、です。
例えば上のブースは3m幅の画像を3m幅のタペストリーにしていますが、1mずつ3つのタペストリーです。1mで切ってしまっても3連でかかげるときちんとつながり一つの画像として認識できます。
この規格で作ることの何が良いのかというと持ち運びがしやすく、シワになりにくいのです。もしこれを3m幅のタペストリーとして制作してしまったら持ち運びが大変なのでどうしても折りたたむ必要があり、そうするとどうしてもたたみじわが入ってしまいます。しかし1m幅であれば巻いて持ち運びができ保管する際も巻いた状態で保管をするのでシワは入りにくいです。
1m幅のタペストリーを3つ1セットで作ってしまったら、2m幅のブースのときはどうするの?という疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
そんなときは1m分は側面に掲示します。90度の角度をつけても画像もきちんとつながってみえますし、キャッチコピーも読めます。
私も様々な事例を見てきた中で、ようやく一番使いやすい規格にたどり着きました。展示会ブースの壁面掲示用のタペストリーのサイズでお悩みの方は参考にしてみてください。
まとめ
今朝のブログは最も使いやすい展示会用タペストリーのサイズというテーマで書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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大島 節子
展示会活用アドバイザー : 展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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