2020年以降の準備はできていますか?

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

いやはやめっちゃ寒いですね。日本海側は雪が降っているようで。そんな寒い大阪から今朝もブログをお届けします。

彼女は言った“ブルーの用意はできてるの”

小沢健二の1994年のアルバム「LIFE」に収録されている名曲“いちょう並木のセレナーデ”には、このような歌詞があります。

もし君がそばに居た 眠れない日々がまた来るのなら?
弾ける心のブルース 一人ずっと考えてる

彼女は言った“ブルーの用意はできてるの”
She said ah ah ah I'm ready for the blue

大学時代この曲がめちゃめちゃ好きで、夙川の並木道を歩きながらいつもウォークマンで聴いていました。大学の勉強が本当に楽しくて、夙川という街が大好きで、でもあと少ししかここには通えないんだという気持ちと重なって、「大丈夫。私もブルーの用意はできている。大丈夫大丈夫」と繰り返しながらモラトリアムな思いを打ち消したものでした。

社会人になってからも、良いことが続き「これが続くわけがない。悪くなったときの用意をしておかないと」みたいな気分のときはいつもこの曲が頭に流れます。

なぜこんな書き出しで今日のブログをはじめたのかというと、今年の地方のローカル展示会の出展社集めの状況を聞くたびにこの曲が頭で流れるからなんです。

最近、地方のローカル展示会に関わっておられる方の話を聞いていると、出展社集めにかなり苦労しているという声が多いです。理由は「忙しすぎて展示会に人をまわせない」というもの。今ってオリンピック景気で中小ものづくり企業はとても忙しいのですね。

地方のローカル展示会の出展企業は営業担当者がいないような規模のところも多いです。現場が忙しすぎると展示会に人をまわせない、という事情はものすごくよくわかります。社長自らが製造をされているところとかは忙しいともうどうしようもないです。

そんな話を聞くと頭に流れるのはこのメロディー。皆さん、ブルーの用意はできてるのかな?と。

でもそんな中で、今はめちゃくちゃ忙しいけど先を見越して今のうちに展示会ノウハウを勉強しておこうと考える方もいらっしゃいます。この忙しさはいつか終わります。そうなってから焦るのではなく今のうちに準備をしておく。ブルーの用意をしている企業も中にはいらっしゃるのです。

なかなか難しいのはわかりますが、事業のためにも経営者の心の安定のためにも今からブルーの用意をしておかれたほうがいいんじゃないかなーと私は思います。

まとめ

今朝のブログは小沢健二の歌詞とともに2020年以降の準備はできていますか?というテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。