1小間ブースに適正な説明員の人数

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

何日かいいお天気が続いていましたが、今日は一日雨みたいですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

3人は多すぎるのか

先日のセミナーで「1小間ブースに適正な説明員の人数は何人ですか?」という質問を受けました。私の答えは「3人」です。通常、1小間ブースの大きさは3m×3mの場合が多いですから、1小間に3人だと多すぎて居場所がないのではないか、と思われるかもしれません。

確かにそうですね。常にブースにいる人数は2人でいいです。1人がしっかり説明して、1人が声かけをする、みたいな役割分担ができればちょうどいいですよね。ただこれだと1人が休憩に行ってしまうとその間、1人でブースを切り盛りしないといけなくなってしまいます。ブースに1人だとその1人が商談に入ってしまうと他に何もできなくなります。

更に展示会は実際にブースに立ってみたらよくわかるのですが、ぶっ通しで立ち続けるのは体力的に本当にキツイです。なので定期的に15分程度の休憩をとったほうがいいです。3人いればローテーションを組めるので疲労はずいぶん軽減され、最後まで元気な笑顔で接客ができると思うのです。

そう考えるとやはり1小間ブースでも3人必要なんですよね。かならずしも3人ともブース内にいなくてもいいのです。ブースの外にいてもかまいません。

みなさん、通常業務が忙しい中で展示会をやられていると思うので、なかなか3人で展示会に行くのは難しいかもしれませんが、できる方法を考えてみていただきたいです。

まとめ

今朝のブログは1小間ブースに適正な説明員の人数について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

★現在募集中のセミナー★

日程:10月4日(木)15:00~16:30
タイトル:「勉強のための展示会見学ツアー@大阪」
場所:インテックス大阪
主催:展活勉強会

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。