展示会用タペストリーを使いまわす方法

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

台風が過ぎて少しは涼しくなるのかと思いきや、まだまだ暑い日が続くようですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

展示会用タペストリーを作る際に悩むポイント

中小企業が展示会に出展をする際に、私は壁面装飾にはタペストリーをオススメしています。ポスターパネルでもいいのですが、何度も使っていると折れてきます。タペストリーならクルクルと巻いて保管できますし、持ち運びにも便利で繰り返し使えます。

そんなタペストリーですが、タペストリーを作ろう!と決めたら次は“どう作るか”で頭を悩ませることになります。繰り返し使うためにタペストリーを作るわけですから、様々なパターンのブースに対応するように割付を考える必要があります。

展示会のブースで一番多いのは幅3m×奥行3mというサイズです。しかし全てのブースが3m×3mとは限りません。角ブースになることもあれば中ブースになることもあります。時には2m×2mの時もありますし、大きな島ブースに何社かで合同出展することもあるかと思います。

私のオススメは3m幅の壁面で訴求したい場合も1mのタペストリーを3つ作る、というやり方です。

こちらは昨年のメッセナゴヤに出展をされたダイワ化工さんのブース。奥の面のタペストリーのデザインは3m連結していますが、1mのタペストリー3つで構成されています。このような造りにしておけば他のサイズのブースにも対応できます。

下の画像をご覧ください。

こちらは枚岡合金工具さんのデジタルドルフィンズのブース。1つのキャッチコピーが2つのタペストリーで90度の角度をつけて配置されていますが、問題なく文字は読めますし、メッセージは伝わります。

3m分連結させた大きなタペストリーを作ると、1回目の見映えは良いのですが、2回目以降でサイズが合わなかったり管理が大変だったりします。なので3mつなげたデザインで1mのタペストリーを3枚作る、というやり方をしておくと色々なパターンに対応できていいんじゃないかなーと思っています。

とここまで決めても、また更に細かい割付で悩むんですけどね(^^;;

まとめ

今朝のブログは展示会用タペストリーを使いまわす方法というテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。