手間をかければ節約でき、逆もまたしかり

2018年7月27日 2019年4月18日

大島節子

おはようございます＾＾
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は夕立が降った大阪。おかげで今朝は少し涼しいです。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

時間を削ればお金がかかり、節約すると手間がかかります

展示会でもそれ以外の仕事でも、いえ仕事以外でも全てにおいて言えることだとは思いますが、経費を節約しようと思えば手間＝時間がかかります。手間＝時間を省こうとするとどうしてもお金がかかります。

例えば展示会でよく展示台として使われる会議テーブル。こちら運営会社からレンタルすると大体2000円～3000円。購入するとしたら定価でも6000円程度。アウトレットや中古で上手く買うと3000円程度で買えてしまうので２～３回使えば確実に元はとれます。

ただ展示会のたびに自社の車で会議テーブルを搬入するというのは結構な手間です。ジットボックス等を活用するとしてもジットボックスに積む手間はかかります。運営会社からレンタルすると当日、ブース内に会議テーブルを置いた状態になっています。これはラクです。

ブースに敷くカーペットは業者さんにお願いすると３ｍ×３ｍの１小間ブースで大体２万円くらいかかりますが、購入して持ち込むと1万円弱で済みます。カーペットに関しては圧倒的に持ち込んだほうが安いです。ただ手間はかかります。そして見た目的にもやはりプロに施工してもらったほうが美しいです。

あと、補助金を活用する場合などはレンタルは認められるけど購入備品は対象とならない、などの決まりもあるので注意が必要です。

なのでこればっかりは私から「こうしたほうがいいですよ」となかなか言えません。どちらをとるかは社長さんの価値観やどれだけ人手を出せるかなどの社内事情によると思います。

そのあたりを総合的に考慮しつつ、いろいろな方法を試して、自社に合うやり方を探っていかれるのがいいかと思います。

まとめ

今朝のブログは手間をかければ節約でき、逆もまたしかりというタイトルで展示会における時間とお金の考え方について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

展示会活用アドバイザー：展活

1975年大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。