KENTEN、防犯防災総合展 レポ

こんにちは^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

梅雨~といった感じのすっきりしないお天気。そんな大阪から今日もブログをお届けします。

建築材料・住宅設備の展示会

6月8日(金)、インテックス大阪では4つの展示会が開催されていました。KENTEN(建展・建築材料・住宅設備総合展2018)、防犯防災総合展inKANSAI2018、関西エクステリアフェア、サービスロボット開発技術展(産業用ロボット開発技術展、ロボットITソリューション展、運輸交通システムEXPO)の4つです。あまり時間の余裕がなかったのでこの中から2つ見学してきました。

1つ目はKENTEN。KENTENとは西日本最大級の建築材料・住宅設備の総合展で、今年で5回目を迎えるこちらの展示会の昨年実績は出展社数144社、来場者数20,625人。今年は更に出展社数が増えたとのことで更に来場者数も増えたのではと予想されます。

そのKENTENに地元、東大阪ブランド認定企業の皆さんがこのようなブースで出展をされていました。東大阪ブランド認定企業の中から7社によるいわば“ブランド内ブランド”とでもいうべき取り組み。7社がそれぞれの強みを活かした建築材料を製作し、それを一つのブースにするというかたちでの展示でした。

呼びかけも積極的にされており、ブースは大変にぎわっていました。今回が初の試みということで、結果はまだわかりませんが、全国に数あるブランド認定制度の中でもものづくり大国東大阪からこういった新しい風が起こるのはうれしいですね。

こういった取り組みは手間がかかるわりに結果が出るまで時間がかかるのでなかなか難しいとは思うのですが、ぜひ成功して良い前例になっていただきたいです。

犯罪・災害対策、日常生活の備えの展示会

また同時開催の防犯防災総合展も見学をしてきました。

こちらはその名のとおり防犯と防災の展示会です。防犯グッズや災害時の備蓄食料、災害対策ソフトなどの防犯・防災に関する様々な商品・サービスが展示されていました。前年の出展社数は144社。来場者数は17,776人。今年の来場者数も既に出ていて今年は16,047人だったようです。

こちらでは入口の目の前に出展されていた高知県の合同出展ブースが存在感をはなっていました。長年、台風被害の対策をしてきた高知県は防災先進県なのですね。11の企業が出展をされており、それぞれ限られたスペースでそれぞれの商品を展示されていました。全体的に何ができる製品なのかがわかりやすく伝達力は高かったです。

よくサポートとして関わらせていただいている関係上、合同ブースの限られたスペースをどのように活用するかに目が行きがちです(^^;;

時間があれば他の2つの展示会も見たかったのですが、今回は見れませんでした。毎年この組み合わせで開催されているようなので、来年はもう少し前もって時間を確保できればと思いました。

まとめ

今日のブログはKENTEN、防犯防災総合展のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

★現在募集中のセミナー★

日程:6月15日(金)
タイトル:「伝わる/伝わらない 違いがわかる展示会見学ツアー」
場所:ポートメッセ名古屋(愛知県)
主催:大府市・大府商工会議所

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。