1小間ブースで最初に見られる場所
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
大阪市内先ほどまで雨が降っていましたが、徐々に晴れてくる予報。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
お客さんが最初に見るのは“パラペット”
以前、「お客さんの目線はどこを向いているのか」というエントリーでも書いたことがあるのですが、お客さんの目線は上を向いています。
上の画像は比較的大きなブースですが、中小企業の1小間ブースの上にあたる部分とは“パラペット”と呼ばれるブースの鴨居にあたる部分です。
ほとんどの企業がパラペットに会社名を掲げておられます。お客さんの視界に一番最初に入る場所に掲げるものが会社名でいいのでしょうか。
もちろん会社名でいい場合もあると思います。ほとんどのお客さんが会社名を調べて自社ブースめがけて来てくださる場合ですね。
でも展示会経験が少ない中小企業は多くの場合、展示会での出会いから商談につなげたいと考えているはずです。それであればパラペットには会社名ではなくキャッチコピーを掲げたほうが良いと私は考えています。
「会社名がどこにもないからわからなかったよ~!」とか言われるんですけどね(笑)。でもそういう方ってほぼお友達なんで、本当に展示会で出会いたいお客さんではないですよね。本当に出会いたいお客さんと出会うためにはお客さんが「あ、これ自分に関係あることだ!」と気づくような言葉を掲げておく必要があります。
代表的なものは
・○○でお困りの方へ
・○○の問題△△で解決!
などですね。
初出展で知名度が低いにもかかわらず、パラペットに会社名を入れようと思っていらしたなら、一度考えてみられてはいかがでしょうか。
まとめ
今朝のブログは1小間ブースで最初に見られる場所というタイトルでパラペットに何を掲げるかについて考えてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島 節子
最新記事 by 大島 節子 (全て見る)
- スマートエネルギーweek関西2024他 レポ - 2024年11月21日
- 新ものづくり・新サービス展 フォローアップセミナー - 2024年11月20日
- 講演実績が300回になりました - 2024年11月19日