わからないのではなく言葉にできていないだけ
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
1週間前は結構寒かったと思うのですが急に季節が進みましたね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
言語化と向きあい続けた6年間
おかげさまで展示会セミナーの講師として6年目の春を迎えることができました。2013年の初年度から連続講座を任せていただき、以来毎年どこかで連続講座をやらせてもらっています。
自分ならではのノウハウもずいぶん蓄積されました。でもまだまだ私の展示会セミナーは完成ではないです。初年度からずっと悩み続け、今も考え続けていることがあります。
それが“言語化”です。
展示会セミナーにお越しくださる企業さんには「自社のことがわからない。」「強みなんてない」と言う方がよくいらっしゃいます。でもそれはないわけでも、わかならいわけでもなく言語化できていないだけなんですよね。
また自社ことをすごくよくわかっているつもりでも、それが第三者に伝わらなかったら伝えていないのと同じことになってしまいます。
私の仕事は展示会で必要な伝達力を身につけていただくためのサポートです。問題解決型展示会を作ることでブースの伝達力は上がります。問題解決型展示会を作るためには「誰のどんなお困りごとが解決できるのか」が明確になっていなければなりません。
伝えたい人は誰なのか
その人はどんなことで困っているのか・どんなことを求めているのか
それに対して何を提供できるのか
その根拠は何か
これらがわかりやすく言語化されている必要があります。その過程を展活ではコンセプト明確化ワークと読んでいます。これまで付箋を使ったブレーンストーミングを使ってこのワークをやってきたのですが、今年から変える予定です。
今年からはこのようなシートにご記入いただきます。
これを何度も繰り返しまわすことで言語化をうながしていきたいと思います。
思えば6年間いつもコンセプト明確化ワークのことを考えてきたと言っても過言ではないくらいいっぱい考えていろいろ試してきました。それだけやってもまだ正解はわかりません。でも展示会を作る過程でもっとも大切なのが言語化=コンセプト明確化ワークであることは間違いないので今年もここ大切にしていきたいと思います。
まとめ
今朝のブログはわからないのではなく言葉にできていないだけというタイトルで言語化について考えてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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大島 節子
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