展示会きっかけのメディア露出の価値

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はよく降りましたね。今朝もまだ風が強いです。こんな春の嵐をいくつか越えてあたたかくなっていくのですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

展示会の成果は受注金額だけではありません

WBS(ワールドビジネスサテライト)という番組がありますよね。テレビ東京の経済ニュースで大阪ではテレビ大阪で毎晩23時から放送されています。この番組ではよく東京ビッグサイトで開催中の展示会を取材している様子が放送されます。

この番組には「トレンドたまご」という“これからはやるかもしれない製品やサービスを紹介するコーナー”があり、若手アナウンサーがコーナーを担当しています。その中の一人北村まあささん(テレ東のアナウンサーだと思っていましたが、フリーランスみたいです)が絵が達者で、WBSのFacebookページに4コママンガのコーナーを持ってらして、番組の舞台裏を紹介されているんですよね。

昨日の投稿がまさに「展示会をきっかけにメディア露出する」はなしだったので紹介します。

>>詳しくはこちらから

マンガによると、トレンドたまご略して“トレたま”は常にネタを探している状態らしく、当日のネタすら決まってないこともあり、そんなときはとりあえず東京ビッグサイトに取材に行くそうです。ディレクターさんと一緒に必死で会場内を探し回ると、必ず“トレたまになりそうなブース”が見つかる、とそんな内容でした。

日本を代表する経済ニュース番組の人気コーナーですから、トレたまで紹介されるネタなんて何ヶ月も先まで決まっているものかと思っていましたが、案外こんな感じで決めているのですね。我々中小企業もタイミングさえ合えばトレたまに見つけてもらえる可能性大です!

ちなみにテレビ東京で15秒のCMを放送すると25万円~50万円かかるそうです。ということはもしトレたまで3分間自社製品が放送されたとしたら…。

なんと、300万円~600万円相当の広告的価値があるってことじゃないですか!!!

一瞬で出展にかかった費用なんて回収できるし、それどころじゃない反響が期待できます。東京ビッグサイトに出展するって夢がありますね~。必ずしもメディア露出は展示会出展の主たる目的ではありませんが、“トレたまになりそうなブース”になっていればテレビに取り上げられるかもしれないわけですよ。ブース作りはあなどれないんです! だから皆さんブース作りをがんばりましょう!(笑)

まとめ

今朝のブログは展示会きっかけのメディア露出の価値について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。