まとめてしまいたい心理

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

もう来週には3月が来ますね。毎年のことですが2月ははやい…。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

人が「まとめたい」と思う心理は本能なのか

例えば自分が今大学生だとして、進路のことで悩んでいたとして、信頼できる年上の知り合いに「進路のことで悩んでいるんですよね。」と言っても「そうなん? 大変やな。」で終わってしまいますよね。

でも「将来は家を継ぐことになると思うので、修行の意味もあって今は銀行への就職を考えているんです。」と具体的に言えば、「それだったら銀行で何年か働いた後、家業を継いですごく業績を伸ばしている友人がいるから紹介しようか?」とうまく行けば求めているこたえがもらえますよね。もちろん相談相手次第ですが。

これと同じことが展示会でもすごく起こっている気がするんです。漠然と「仕事ほしいんですよね。」と言っても、「みんなそうやで。」となるわけで。「うちの技術をこんな会社のこんな人に使ってほしい。」と具体的に言ってはじめて、「あ、それだったら…。」と具体的なはなしになっていくと思うんです。

皆さん、頭の中には「こんな会社とこんな仕事ができたらいいなぁ」という思いをお持ちだと思います。でもそれを具体的に1つずつ伝えるのは大変だし、面倒くさいし、中には恥ずかしいという思いもあったりするのでしょうか。まとめてしまうんですよね。「○○ならおまかせ」的な表現に(^^;;

気持ちはわかるんですけど、ものすごく。私もまとめたがりですから。

でも、そこで安易にまとめてしまわず、丁寧に“誰に何を伝えたいのか”を言葉にしていってはじめて伝えたい人に伝えたいことが伝わるんですよね。

自分一人ではなかなか何から手を付けていいやらわからなくなると思いますので、そんな方はぜひ展示会セミナーにお越しください。

現在決まっているどなたでも参加いただける展示会セミナーは下記のとおりです。

●2月23日(金)蒲郡市民会館「展示会を基礎から学ぼう」

●3月7日(水)ウインクあいち「展活プレセミナー」

●3月16日(金)津市ビジネスサポートセンター「展示会セミナー(仮)」
→こちらの詳しい情報は近日中に発表予定です。

まとめ

今朝のブログはまとめてしまいたい心理について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。