展活は「展活®」が正しい表記

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日はいいお天気ですが明日は崩れるようですね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

「展活®」は登録商標です

最近、私のことを知った方はご存知ないかもしれませんが、「展活」はマルワ什器の登録商標です。なのでほんとは毎日のブログでも「展活®」と書いたほうがいいんですよね。いちいちめんどうだし、なんかやらしいので(笑)やってないですけど。

なによりもまるで一般名詞のように「中小企業の展示会活用」という意味で「展活」という言葉を使っていただくことが一番うれしいですから。私が知らないところで普通に「展活」という言葉が交わされている状況が理想です。

私、もともとは「展活」を商標登録するつもりなんてまったくなかったんですよね。展活という言葉は最初はサイト名でした。展示会の情報を発信するウェブサイトを作ることを2012年のはじめに決めて、そこから名前を考え2012年の5月1日に「展示会情報サイト“展活”」が誕生しました。

それがきっかけで展示会セミナーの講師として地方自治体の支援機関からに呼んでいただけるようになり、「展活」はサイト名から中小企業の展示会活用全般を指す言葉へとなんとなく変わっていきました。

そのまま3年ほど過ぎた2015年の春。やっとこさ「もし他社に商標登録されてしまったら使えなくなる」ということの深刻性を理解した私はようやく重い腰を上げます。そして弁理士さんに調べていただいたところ、なんと「テンカツTENKATSU」という商標をあのサイバー○ージェントがつい最近まで持っていたということがわかったんですね~(笑)。

サイバーエー○ェントが登録していたテンカツのテンは展示会の展ではなくおそらく転職の転だと思うのですが、特許庁は類似とみなすそうなんです。私が「展活」を申請した時点では有効期限が切れた直後だったのですが、半年間は延滞金を払えばさかのぼって申請できるらしく、静かに待つことに。

そして長い待ち時間の果てにようやく2016年の春に商標登録証が送られてきたのでした。

展活の商標登録証はマルワ什器の事務所の壁に額に入れて飾られています。この額は昨年の展活セミナーの参加企業の皆さんからサプライズ誕生日プレゼントでいただいた額なので、これは二重の意味で私の宝物です。私が死んだら必ず棺に入れてくださいね!(笑)

まとめ

今朝のブログは展活は「展活®」が正しい表記というタイトルで展活の商標登録にまつわるエピソードをご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。