展示会で目を引くには“動くもの”

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

11月に入りました。今年もあと2ヵ月。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

何か“動くもの”を取り入れよう!

展示会ブースで来場者の目を引くために効果的なことはブースに何かしら“動くもの”を取り入れることです。何かが動いていたり、音が出ていたりすると人は本能的にその方向を見てしまうようです。

“動くもの”にもいろいろあります。以下、具体的に説明していきます。

機械の実演

展示会ブースで機械を動かし実演できれば一番目を引きます。見てもらうのが一番てっとり早いですからね。更に例えば「この機械を導入することで今までバリ取りにかかっていた時間が3分の1になります!」というメッセージを伝えたいとして、言葉で聞くよりも実物を見たほうがより伝わります。

サイズ的に持ち込みが難しいような機械や、機械ではなく技術そのものを展示したい場合はそれが伝わるような「展示会用の動く展示物」を制作してしまわれるところもあります。例えばこちらの歯車屋さんは歯車で動くキツツキのからくりを展示されていました。製造業系のブースはこういった展示物に凝られる方が多くて見ていて楽しいです。

プレゼン

機械を動かすことや製品の実演が不可能な業種の場合、次にオススメなのはプレゼンです。展示会で伝えたいことをパワーポイントでスライドにし、それに合わせてプレゼンをします。録音ではなく実際のリアルな声に来場者は反応します。

動画

実演・プレゼンともに難しい場合は動画でもいいです。なかなか展示会で動画を立ち止まってじっくり見るお客さんはいらっしゃいませんが、何か動くものがあったほうがいいので動画もないよりはあったほうがいいです。動画に合わせて肉声で解説するなどすると、より来場者の目を引く割合は上がります。

人が動く

人が動くことも大切です。上の3つと同列で語ってよいものかわかりませんが、展示会でボーっと立っていてはいけません。ましてや座っていてはいけません!チラシを配ったり、押し付けにならない程度の声かけをしましょう。陰気なブースはそれだけで立ち寄る気がうせますからね。元気にテキパキと動いてください。

まとめ

今朝のブログは展示会で目を引くには“動くもの”というタイトルでどのような“動くもの”を取り入れればいいのか挙げてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。