一周忌でした
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
大型の台風が通り過ぎてゆき、ぐっと秋らしくなりました。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
会長の一周忌でした
大阪に一番台風が接近するといわれていた9月17日(日)はマルワ什器の先代で私の実の父親である大島彰夫の一周忌でした。おかげさまで法事のあいだは嘘みたいにいいお天気で、集まってくださった親戚も無事に来られ無事に帰っていただけました。
このブログには何度となく父のことを書いてきましたが、改めて一周忌にあたって父のことを考える時間が多かったので、また書いてみようかと思います。
父が私たちに残してくれたものは今私が跡を継いでいるマルワ什器という事業です。もし父が商売をしていなかったら私は社長として生きる道なんてまぁ選ばなかったと思うんですよね。どう考えても私は自分から起業するような性格ではありません。なのにいろんなめぐりあわせとタイミングが重なって社長と呼ばれる職業に就くことになり、そういう人生を生きることになりました。
今はこの道を選んで本当に良かったと思っています。今思えば他の道を選ぶこともできたのかも知れないけど、自分で選んだことを後悔したことはないんですよね。一番よかったのは人のせいにしなくなったこと。人のせいにしてる限り経営なんてできないですから。全ての責任は自分にある、という真理を20代という人生の早い時期に腑に落とせたことはその先を生きる上でものすごくプラスになりました。これが父のおかげで後天的に手に入れることができたこと。
もう一つ最近よく思うのですが、父のおかげで生まれ持った私の大事な資源があるんですよね。それは「絶対的に愛されている」という安心感を常に持っていることです。私、父方からも母方からも初孫で、叔父と叔母が何人もいて、年上の従兄弟が一人もいません。産まれた瞬間からたくさんの人に祝福されて大量の愛を受けて育ち、それを当たり前と思ってきました。
だからだと思うのですがいまだに“寂しい”という感情がよくわかりません。兄弟ができても年下の従兄弟が増えていっても自分への愛が減ったとは思ったことは一度もなく、そういう類の心理的な不安を感じたことがないんですよ。これって実は結構すごいことなのかも、と。しれっと思い切った決断や大胆な行動ができてしまうのはこういった資源があるからかもしれません。
40歳を過ぎるまで両親が健在で、辛い別れというものにはとんと縁のない半生でした。これからも父が残してくれた目に見えるものや見えないものを糧としてこれまでどおりがんばっていけばずっと大丈夫なんだろうと思います。
いつもありがとうございます(^^)。
まとめ
今朝のブログは父の一周忌に思うことを書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島 節子
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