わかる人にだけ伝わればそれで良いのか
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
爽やかな晴れのお天気が続きますね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
はっきり言おう!それは甘えだ
「うちは特殊なものを扱ってるから、わかる人がわかってくれればいいんです。」
セミナーなどで「出展製品(技術)についてもう少しわかりやすく説明できませんか?」という私の問いかけに時々返ってくる言葉です。確かに何万人も来場する展示会においてその全てがお客さんではありません。その中から見込み客だけがあなたの出展製品(技術)を見つけてくれればそれでいいんです。そういう意味ではこの発言は間違ってはいません。
ただ、その業界に詳しい人で最初からその特殊な製品(技術)を知っている人にだけ伝わればいい、という意味でおっしゃっているならそれは単純に損です。それだけ詳しい人なら他に同じような製品(技術)を扱っている会社も知っていますから、ほぼまず間違いなく相見積になり、価格と納期で戦うことになるでしょう。
逆にその製品(技術)を素人にもわかりやすく伝えるように出展を工夫することによって、今までその製品(技術)を知らなかったけど、潜在的に必要としていたお客さんにも伝えることができます。こういうお客さんは他に同じような製品(技術)を扱ってる会社のことをまず知りませんから、価格と納期の戦いになる可能性が低く、こういったお客さんこそ展示会で出会いたいお客さんではないでしょうか?
そしてこれは今まで何百人もの方に展示会活用法を伝えてきた私の体感なのですが、「うちは特殊なものを扱ってるから、わかる人がわかってくれればいいんです。」みたいな発言をされる方は、そもそも伝えることの面倒くささと向き合わず逃げようとされている傾向があります。
はっきり言いましょう!それは甘えです!!
家庭でも会社でも言わなくても伝わるはずとか、そういう態度で接しちゃってるんじゃないですか? 言わないと伝わらないし、その言い方次第で伝わり方はまったく変わります。展活は伝達力を高める場ですから、伝えることから逃げることを許しませんよ!!(笑)
なんか、今日はめっちゃスパルタキャラになってしまいました(笑)。実物はもっと優しいですから怖がらないでくださいね(^^;;
まとめ
今朝のブログはわかる人にだけ伝わればそれで良いのかというテーマで書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島 節子
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